【抗うつ薬の減薬・断薬へ向けて】 第5話「医師からの提案」

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前回のおさらい

前回は減薬してから1か月で少し副作用が出た状態を書きました。

前回の記事

 

今回の内容

あれから数日ほどで減薬の影響はほとんどなくなりました。

そして順調に回復が進み、短期ながら仕事も始めた10月から12月までの動き。

今回はその期間の流れについて書いてみたいと思います。

 

副作用の影響なくなる

前回の不調が残っていた状態が一定の期間を過ぎると、その影響は次第に減っていき、10月前には好調の期間がほとんどになってきました。

低気圧の影響は大きく感じるものの、それ以外ではそこまで落ち込むことがなくなってきており、回復が進んでいることを実感していた頃に一つのメッセージが・・・

仕事のリベンジ!

それは友人からの「合いそうな仕事があるから応募してみたら?」というメッセージでした。正直自分はまだ仕事を再開することに躊躇していました。

春に仕事復帰して、あまりの頭の回らなさと心身の反応・・・あれは正直きつく厳しいものだったからです。

詳しくは「おしごと再起動」に書いてありますので、よろしければ読んでくださいませ。

ですが、話を聞くと確かに自分が過去にやってきたことややりたいことに合致しています。

いい流れだと思い、それに応募してみました。

残念ながらその案件は書類選考であっさり落とされました。

気持ちとしてはホッとした気持ちもありましたが、いったん勇気を出して応募したことが他の仕事へ応募してみるかという転機に。人間は一回やってしまうと抵抗感がなくなるという習性が見事に出ましたね。

そこで過去にお世話になったエージェントに仕事を探している旨を伝え、案件を紹介してもらうようお願いしました。

仕事あっさりと始まる

結論から言うと、意外とあっさり決まり、10月から仕事を始めることになりました。

この件についてはこちらに詳しいので、そちらを参照ください。

探り探りではありますが、春よりも思考がすっきりしており、恐れていた症状はそこまで目立つことなく、逆に少しずつ自分の力が解放されていく感覚に陥るほどの好調さを見せるようになりました。

突然巻き込まれたピンチ!

仕事で遅々として進まない他の人の仕事がこちらに来ることになり、オーバーワーク。

これは正直厳しく、一時精神的にしんどいと感じるようになり、再発の可能性もある雰囲気がありました。

ですがなんとかピンチを乗り越えて、その後はそこまで心配することなく11月末になりました。

医師からの提案

個人的に年内には断薬をしたいと考えていました。

11月、心療内科に行くと自分は医師に対して

  • 順調に回復を実感していること
  • 以前は出せなかった力を発揮していること
  • 三大欲求なども含めて改善が見られること

それらを伝えると・・・

「来月から断薬してみますか?」

こちらから言おうとしていたことを医師の口から聞くことになるとは!

答えは二つ返事でしたが、あと1か月を守りに入らず、出来る限りのことをして判断したいと伝えて、心療内科を出たのでした。

続く

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