【考察】なぜ私は今回の仕事でボロボロになるまで苦しんだのか?【振り返り】

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今年の春の仕事が終わって、心身ともにボロボロになった自分

それが終わり、約1か月が過ぎて、ようやく回復してきました

今回の問題に対して、一定の振り返りができるようになってきたので、なぜこんなに苦しんだのかを分析し、今後は気を付けたいという想いから記事にしたいと思います

同じように苦しむ方の参考にもなればと思います

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昨年と同じ

基本的には昨年と同じメンバーで仕事をすることになりました

一よに仕事をする相手は以前苦しんだ人とすごく似ていると自他ともに認める人

昨年は苦しい場面はあったもののなんとか乗り切ったこともあり、今年は昨年の反省を踏まえて臨みました

約2か月なんですが、ここまで苦しくなるとは予想していませんでした

最初の違和感

仕事が始まってすぐに、昨年初めて一緒に仕事をして、慣れてきたのか、相手の態度に違和感を覚えました

それは必要以上に私を下げ、本人の立場をあげようとしている言動が目立つように感じたのです

  • ちょっとしたミスをしても私の名前を職場で大声で言ったり、どなる
  • 勝手に自分のプライベートな情報を職場に流す
  • 自分に指示したことをすぐに撤回して、自分がおかしいということにする

おかしい・・・おかしいぞと

つらくなっていった過程

いちいち私がダメだという結論に持っていく話ばかりだったり、何かにつけてあれもこれも指摘されるようになりました

それによって自分の行動や心が動きにくくなり、監視されているような気持ちなどにより、自信も当然減っていきます

また自分が相手の言っていることが間違っていたことを指摘すると怒ってそれをなかなか認めない、あげく「ふざけんな!」という言葉まで出てくる始末

そして昼も用意された部屋でずっと一緒で心が休まる時間がない

その時間は共通の知り合いの噂という形で、わたしのここ10年でやってきたことを低評価したり、わたしのプライベートでやっていることを見下したり、今までの生き方の否定や決めつけなどもするという、まるでお仕置きタイムになっていました、休むはずの時間と空間が

極めつけは「言われるうちが華」「逃げが癖になってるんじゃないの?」「どこに行っても同じ」「楽観的なことばかり考えてない?」という呪いの言葉がさらに自分の身動きを縛り上げました

完全にマウントをとられてしまった形になり、毎日のように仕事に行きたくない、楽になりたいと思うような状態にまで落ち込みました

毎日顔を合わせる家族からも大丈夫?と心配される日々が続きました

対策と結果

  • 昼休みは話しかけられないようにオーラを出す
  • 休憩時間をできるだけ取る
  • 週末はリフレッシュをするために温泉・スパに行く

いくつかの対策は立てて、それなりに有効ではあったのですが、すでにマウントを取られてしまったのが痛く、結局は回復以上のダメージを受けやすく、防御を外されてしまった格好になってしまいました

やはり逃げることができない状況になってしまったのが敗因ですね

原因を考える

2年目だから、昨年よりは対応力が上がっているだろうと期待があるのは想像がつきます

もちろん私自身もそう考えて準備をしてきました。

ですが、昨年の反省を踏まえてやろうとしたところに、相手が今年は変えていくという勝手な指示や方針になったのが痛かったですね、もちろん状況が昨年とは違うというのはわかっているんですが・・・

ただ相手が一方的に変更できる立場で、私はそれをギリギリで対応するように言われるという状況は今の自分には厳しかったです

それに対応するにしても、いちいち細かく指摘したり、怒られることが続けば、委縮してしまい、メンタルが落ちて、対応力が著しく下がり、悪循環になったこと

たとえ対応しても前述のようにすぐに撤回されたり、自分のミスのように扱われて、疑心暗鬼になってしまったのも大きかったです

また相手の体調不良や家庭の問題も発生し、その不安をぶつけられた可能性も高かったことが悪化させたのではないかと分析しています

自分は悪くない、他人のせいだ、環境のせいだという姿勢はかなり危ういですが、そういう環境はやはり大きな問題を引き起こすのは確かです

ましては私はそういうタイプにやすやすと近づかせてしまう傾向があるので、その問題が顕在化しやすいとも言えます

個人的な問題

個人的には反省すべき点というか気になっていた点もありました

  • 以前から明らかに自分が適性が低い部分は指摘されている中にあったこと
  • この仕事自体が楽しいと思えなくなってきていた
  • 準備時間が必要で、自分がやりたいことができなくなる
  • 環境と自分の方針のずれが年々大きくなっていると感じていた
  • いきなり複数のこと、矛盾されたことを指示されると対応しづらい
  • マルチタスクがとことん苦手になっていること
  • 不安が高まった時に必要以上に動けなくなる

数年前からのズレも今回感じることが多かったです

最終的な状態

不注意が増える、忘れやすくなる、まったく集中できない、考えることができない、現状維持で精いっぱい、不安や恐怖が心を支配する、心がワクワクしない、ご飯の味がしない、ため息ばかりしている

正直悪循環にはまったときはもう目も当てらえない状態で、レベルとしてはADHDやASDに近いレベルまでいった感じです

そして精神的にも追い詰められたことで、うつ病の中等レベルまで悪化していました

結論と課題

結局一番の問題はマウントを取るタイプにここ7年ほど苦しめられているという点なんですよね

一番状態が悪かったのは、うつ病発症物語に詳しいです

https://mind.c.highmix-w.net/archives/630

【うつ病発症物語1】第1のフラグと初期症状

マウントを取るタイプも自信のなさから発生する相手の問題が根底にあったりもするんですが、そこは自分では気づかせるくらいしかなく、弱いからこそ吠えたり、マウントを取ろうとするわけで認めるということが難しいタイプなんですよね

このタイプに対応するにはどうしたらいいかという点がやはり変わらない課題になります。

いつまでも同じパターンで苦しめられるのは癪だし、乗り越えるべき課題なんだろうなと、成長していないじゃないかという自責の念も常にあります

その根本的な対応はやはり「踏み込ませない領域は拒否すること、強く言うべきことは言うこと」

すごく苦手なんですよね、素直さというかまずは受けてしまうのが自分の生き方なので、大きなダメージを受けてしまうと、そこで動けなくなってしまう

最低限の自分を守ることを最優先にすること、もしくはそういった人物と一緒に仕事をせずに距離を置くこと、そのあたりでしょうか

でもそれが徹底出来ていないから、繰り返しているわけで

自分だけでできる課題はまず乗り越えることができても、相手があっての問題は本当に難しいですね

少なくとも逃げること自体は悪くはないと考えています。

逃げずに追い詰められてしまって自分をこの世から消すという最悪の選択をしないとも限らない、それだけの価値がその仕事にあるのか、そうする資格がマウントを取る人にあるのか?と言われればノーと言えるからです。

  • そういう相手のいない場所を探す
  • もしそういう相手と出会った場合にも逃げ場を用意するか対策を取る

結局はこの2つに行きつく形になりますね

次に向けて

10年以上やってきた仕事ですが、自分が苦手とする部分が強くなって対応ができなくなっていること、あまり楽しさを感じなくなってきていることから、しばらく距離を置くことで、今の自分にとって大切なことを探していくのも手かな

逃げと言われるかもしれませんが、自分にとってモチベーションが上がらない仕事は苦痛でしかなく、それならやらない方がマシというタイプなので、深刻な問題なのです

また毎年のようにその仕事が終わった後に燃え尽き症候群のような状態になるのはタイムロスというかかなり危うさを秘めているんですよね、一度うつ病をやってしまった自分としては

来年はどうするかということも含めて、大きな課題がたくさん見つかった仕事になりましたし、これを踏まえて、どうしていくかをしっかり考えたいと思っています

報酬は少なくても継続できる、趣味や副業を優先する方向で行くことで自信をもちながら世界を広げていくというやり方がいいのではないかと現在のところは考えており、その形は起業という形か、派遣などを併用しながらという形かは模索していく予定です

同じように悩む方の共感や参考になれば幸いです

こちらもぜひどうぞ

http://bit.ly/2SOueJc

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