【抗うつ薬の減薬・断薬へ向けて】 第3話「減薬して発生した症状と感じたこと」

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前回のおさらい

前回は減薬前に注意していることを書きました。

前回の記事

 

減薬をしてすぐに影響は出た?

今回は減薬をしてから1日目から数日で変わったかなと思うことが日々増えているので、それをご紹介します。

ただし台風接近中につき、気圧の不安定さも影響を与えている可能性も高く、まだ検証中の部分もあります。

ちなみにレクサプロの減薬を始めたのは8/11からです。

10mgから5mgに変えています。

もしかすると期間が延びることでまた変わってくるかもしれません。

結論から言いますと、影響は確実に出ています・・・そして思っていたよりも強い。

 

倦怠感

とにかく朝起きてからのダルさ、倦怠感が全然違います。

気持ち6~7割増しくらいです。まずすぐに気づいたのはこれですね。

これによって日常生活や日々の活動に影響が出てきますね。

 

頭の回転が落ちた

これは初日よりも2日目で顕著になったのですが、朝の運動をしていて気づきました。

頭にモヤがかかっているような、ボーっとした感じがあります。

運動をする順番や段取りが明らかに下手になっています。減薬前の調子がいい時でも不調の時はそういうことがありましたが、それ以上にひどい状態です。

イメージとしては不調時の5割増しですね。

そして体と頭のシンクロもやや落ちていて、少し体の動きが重く感じられることも出てきています。

 

注意力が散漫になった

物を落としたり、これをやらなきゃと思っていたことを忘れていることも一気に増えました。これも顕著になったのは初日よりも2日目。

たとえばドレッシングをもって落とす、前述の運動で今日はやろうと思っていたことを忘れるなど明らかに注意力が落ちています。

 

面倒と思うことが増えた

朝起きてから、すぐに感じるのですが面倒くさいと感じることが増えました。

うつ病になって強くなって回復してきて減ってきた部分だけに、より強調されて感じているようにも思います。

何かやろうにもいちいち「面倒くさいかも」と思うのは精神的にはあまり良くないなと思いますが、仕方ないですね。

せっかく出てきた積極性を見事に削られる感じがまたきつく感じます。

習慣化したり、やったあとのことを考えて行動したら自分を褒めるなどの対策をしないと何もできなくなる恐れがあるので、これは注意が必要かも。

 

減薬の影響を受けて思ったこと

正直に言って、うつ症状がかなり回復してきて準備もしてきたので、もう少し反動は少ないものだと自分は事前に勝手に思っていましたが、予想以上にマイナス要素が強かったです。

結局だるさは体、頭の回転は心と・・・心身ともに影響が出ましたね。

これが離脱症状か・・・という驚きときついなということを実感しましたSSRIはその影響が大きいと言われているので納得ですが、もう少し緩和できると思っていましたが、本当に甘かったですね。

減薬の幅をもう少し軽くしても良かったかもと思っています。

いきなり50%ではなく、75%から始めるのもありでしたね。

これ焦ってやったらシャレになってません・・・ね。

これを読んで気軽に自分の判断だけで断薬することを考えている方がいたら、少し思いとどまってくださいませ。

次回は減薬による新たな症状が出たり、気になったことがわかったら書きますね。

次の話はこちら。

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はじめに 今回の連載は、うつ病発症から仕事をするまでが「うつ病発症物語」、仕事に就いて以前との違いや過酷な労働に戸惑い危機を迎えた「おしごと再起動」を経てのサードステージになります。 前回は仕事をしていて苦しんだことについて綴りました。 今...

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