前章のあらすじ
自分にとって相性の悪い天敵という存在を意識して、では今後どうすればいいのか?という観点で自分を見つめ直すことを決意しました。
自分への興味
もともと自分を見つめる、分析することはやっていました。
成年前の段階で。
また人を観察するということも日常的にやっており、それを自分に反映させることもしていました。
しかしその基準は長年最初の自分感というベースだったため、やや違和感が出てきた点がありました。
そのままうつ病になり、いろいろ経験はしたものの、ベースはどちらかというと甘い形で再編成された形になったかと思います。
自分ってどんな人間なのだろう?という好奇心や確認をしたいという気持ちは高まっていました。
四柱推命(五行)は突然に
そんな時にSNSのTwitterのフォロワーさんの「くるみ」さんから四柱推命(五行)で鑑定してもらいたい人を募集していたのです。その際に挙手したのは、自分の中での自己分析が弱くなっていた証左でもあり、そのアップデートにつながらないかという期待があったからです。
ちなみに四柱推命とは生まれた年、月、日、時、の四つ干支を柱とし、その人の生まれ持った可能性を推し量るものです。(Wikipedia引用)
必要な情報をお伝えして、鑑定していただいた結果がこちらになります。
簡単に特徴を挙げると・・・
- 印星過多(頭脳明晰、優しくて思い悩みやすい)
- 他人との交流や気持ちの繋がりを楽しむ「広報運動家型」
- 〝考えこまないで行動する〟ぐらいの気持ちがちょうどいい
- 自分で悩みを作り出してしまうタイプ
・・・今見てもかなり当たってます。実際に考えこみすぎて、勝手に悩んで自分が行方不明になったわけですからね。
それ以外の点については上記の記事を読んでいただくとして、自身のイメージしている自分の属性や可能性や性質・傾向がそこまでずれていなかったことを確認できました。
以前から四柱推命は気になっていましたが、ここまでしっくりくるとは思っていませんでしたね。その後自分でも調べてみましたが、ほぼ同じ結果が出て、納得感が強かったです。
ちなみに鑑定していただいた時のわたしの感想はこちらの記事になります。
くるみさん、あらためて感謝!!
今度はエニアグラムで
四柱推命は自分自身の特徴は把握できたのですが、ある程度生まれてからの星というか定められたものを確認できたという印象が強く残りました。また受動的なものでもあったので、能動的に動いて、自分を別の観点で分析してみようと考えました。
たまたま観ていたYoutube動画に本の紹介するものがあり、その中で「エニアグラム」を扱ったものがありました。
「エニアグラム」とは人間を9つのタイプに分け、診断する人がそれぞれのタイプを示す特徴を確認する診断テスト。各タイプいくつかの質問に当てはまるかで特徴を掴むというものです。そしてそれぞれのタイプに向けたコメントや対策などが本には書いてあるわけです。
自分は本を購入してやりましたが、ネットでも診断できるサイトがいくつもあるので、ご興味のある方はやってみてください。
果たして自分のタイプは?
エニアグラムを実際にやってみました。
使った本はこちら↓
自分の結果タイプは2・6・1でした。
(その後ある程度気持ちが戻って際にやったら7・1・2・6でした。今回は厳しい状況の時にやった上記3つで分析します)
それぞれのタイプは以下の通り。
- 2は人の助けになりたい
- 6は安全を求め慎重に行動する
- 1は完全でありたい(完璧主義)
- (7は楽観主義)
1つではなく、複数を掛け合わせることができるのは優秀な分析ツールだなと。自分が使った本では、それぞれのタイプの特徴をよい状態と悪い状態に分けて紹介していました。まるでタロットカードの正位置と逆位置のように。自分の中で合致していると思われる点を強調しました。
タイプ2のキーワードは
[良い状態]
情愛深い・面倒見が良い・適応力がある。直観力がある・心が広い・物事に熱中する・共感力が強い
[悪い状態]
自己犠牲的・遠まわし・人を操る・独占したがる・ヒステリック・感情を表わしすぎる・人の言いなりになる・非論理的になる
タイプ6のキーワードは
[良い状態]
忠実・人好き・親身になって面倒を見る・心暖かい・情け深い・機知に富む・実際的・人の助けになる・責任を取る
[悪い状態]
極端に用心深い・人に対して操作的・何をしでかすかわからない・善悪で判断しがち・被害妄想的・自己防衛が過剰・考えなどが柔軟性に欠ける・自滅的・怒りっぽい
タイプ1のキーワードは
[良い状態]
道徳的・信頼できる・建設的・賢い・理想主義・公正・正直・きちんとしている・自制的
[悪い状態]
善悪で判断しがち・頑固・独善的・強迫神経症的・あら探し好き・真面目過ぎる・人に対して操作的・心配性・嫉妬深い
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特に注目したいのは、悪い状態ですね。
確かに納得の結果というか、今回も含めて該当しているように思います。すべてに「人を操りたい」というのがあるのは、最近は出ていませんが、そういう気質があるのは認めます。最近は気をつけていますが、対等以下と思った人に対して、そういう部分がでていたことがあります。
そしてエニアグラムの各タイプには、それぞれが抱える「囚われ」という概念が存在し、それにしばられやすいとしています。自分が当てはまると思われるポイントをまとめると下のようになります。
タイプ2
- 他者からの愛情を受けるのが苦手
- 周りに合わせるため、自分を見失いやすい
- 人のために時間を使うため、自分の時間が減りやすい
タイプ6
- 権力への不信感
- アイディアが浮かんでも自分で疑問視して動けなくなる
- 周りの期待に応えようとし過ぎる
- 時間に支配されがちで、守れないとわかるとパニックになる
- 同時に多くの仕事を振られると不信感が高まり、困り果てる
タイプ1
- 自分や周囲に憤りを感じる
- たっぷり時間があると生き生きするが、完璧を目指すタイプなので時間が足りない
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これが自分にとってかなり納得できるものでした。
特に時間に対する点と複数の仕事が苦手というシングルタスクであると自認していますし、余裕がなくなると自分を見失いやすいというのも今回はもちろん過去にも発生したことです。
また自分でアイディアが浮かんでも・・・も最近よくなっていただけにぐうの音も出ないというか・・・
自分がやった本にはその回避方法や変わるためのキーワードなどもありましすのでおすすめです。自分はそれをノートにまとめて「自分メモ」を作りました。
自分自身の特徴を捉える上で、また注意すべき点も含めて、大いに役立つことになりそうな「エニアグラム」のおかげで今までよりも厚みのある多次元の自分把握ができました。
自分の感覚ですが、20個中12個以上あるものは該当するように感じました。
残る違和感と強まる思い
自分の特徴は四柱推命とエニアグラムの組み合わせの結果は、的を射たものが多く、かなり多面的に把握し、確認することができました。
実際に調べてよかったと思う気持ちは間違いなく、他の人にもお勧めしたいと感じるほどに満足度がありました。
ただ、自分の心の中にまだどこかでひっかかるものがあるのを否定することはできませんでした。
それは、なぜこういった特徴になったのだろう?ということ。
もっと自分の内部に寄り添った原因もあるのではないか?
もっと知れば世界が広がるような要素があるような気がする・・・
そんな違和感が強くなっていき、自分の核心に迫るものはないだろうかという思いが強くなったのです。
次回はこちら。
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