前章のあらすじ
自分の気質として「強度」の「HSP」(具体的にはHSS型HSPもしくはHSS型HSE)であると確信することに。
しかしHSPとわかっただけでは、これからの自分らしく生きるためには役には立たない。
同じような人がいるということで共感、安心できるという方もいると思いますが、自分にはそれでは物足りない。ここまで来たら、もう一歩進めて、自分でもう少し深く知りたい。
では具体的にどうすればいいのか?という疑問は残っていました。
その前に情報を自分で調べることが足りていないので、そこをもう一歩踏み込みたいと思ったのでした。
HSPをどうとらえるか
HSPという気質を具体的にどう捉えていくかを考えていきます。
まず考えたのは「過剰であるということは何らかの異常が発生している」という予測。
つまり今回の”過敏になる”ということはセンサーが反応しすぎている(スイッチがすぐに入ってしまう)結果であろうこと。それが成り立つということは、脳内物質の分泌が過剰に行われているか、ブレーキがうまく機能していない可能性が高いだろうと。うつ病になった際に、調べたことがここにきて繋がってきました。
精神疾患との関連性を探った方がいいだろうという結論が出ました。
ネットでの情報は信ぴょう性に欠けるものも多いので、いくつかの書籍で自分が必要な情報を調べてみることにします。
HSP書籍を数冊読んで得た知見
とりあえず4冊ほど読んでみたところ、ある程度見えてきました。
- 精神疾患などでよく言われる脳内・神経物質を正常化させる方法は共通で有効
- 自分を受け入れるのは少しずつ時間をかけて自己暗示的に取り組んだ方が良さげ
- ヨガやマインドフルネスなど、あるがままの心身に集中する時間を作るのは大事
- 自己肯定感を太く安定したものにするのが、結局は最大の解決につながる
- 長所と短所を把握し、必要であれば制御することを優先する(特に過敏な部分)
- 自分と他人の境界線を意識するトレーニングはしておいた方が良さげ
まだまだありますが、大まかには似たような共通点があったので、それを把握するのが大切ですね。書籍によっては癖があったり、独特な解釈もありますが複数読むことで判断できますからね。
やはりこういった情報収集は複数のソースに当たることが大事。
各書籍のレビューについてはまとめて、後日記事にする予定です。
HSPという概念の危うさ
今まであまり知らなかったHSPという概念を調べてみましたが、医療関係者もかなりその扱いには苦戦しているなというのを感じました。
実際にSNSや動画などでも注目されているHSPについて触れていることが多いですが、かなりアウトだと思えるものも多かったです。「それはHSPじゃないだろう」という方も注目や共感を得たいためか宣言している人もいるように見受けられました。
他の人が感じることができないことまで感じるということがスピリチュアル的に利用されやすい要素ですし、自己肯定感が低いために妙な選民意識をくすぐって怪しい商材に勧誘することもありそうですね。
HSP界隈が相当怪しいと言われても仕方ない部分もありますね、確かに。
とはいえ、概念としては把握しやすいのでほどほどに使えば問題ないかなと。
一歩その先へ
HSP自体の扱いの難しさをおさえつつ、自分の中でどうイメージするかを考えていきます。
過去に自分が好調だった場合やうまくいった時はあながち間違っていないということ、そのイメージをより自分の中で高めていくのが結果としては良さそうです。
そこに今回得た情報や知見を自分の中で消化して、それを習慣化しつつ、自己肯定感を上げていくというのが流れとしては良さそうだということ。
元々イメージや想像することに長けているので、それをうまく機能させるという感じでしょうか?
ただ自分の中で自己肯定感が低くなる要素から、もう少し深堀していきたい想いが募ってきました。
次回はこちら
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