【うつ病発症物語3】危機感を覚え、本能的に動く

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以前の記事は下記をご覧ください。

【うつ病発症物語1】第1のフラグと初期症状

 【うつ病発症物語2】環境の変化でメンタルやられる

精神的に余裕がなくなった自分の心身に起きていった症状は以下の通り

  • 心の余裕がなくなり、常に追い詰められている
  • 集中できない
  • 人の話を聞いているのに反応できない
  • 頭痛がするようになる
  • 吐き気がする
  • 三大欲求が低下
  • 足の甲が異様に痒くなる
  • 体が重く感じられる
  • 日中に異様に眠くなる
  • 自分以外敵のように認識する
  • 脳機能が明らかに低下する(記憶力低下・判断できない・すぐに混乱する)
  • 自信が完全喪失
  • 気力が低下してやる気が起きない
  • 将来に希望が持てなくなる
  • 職場に向かう際に悪いことしか浮かばなくなり、溜息が止まらない

少しずつ増えていく症状に「これはおかしい」と思い始めても、どうすればいいのかわからないまま、先の見えない闇にいる感覚が1か月ほど続きました。

特に人と話をしているのに脳が全然会話に集中できず、何度も聞き返すということがあって、家族からもおかしいと思われていました。

一応仕事の待遇や自分のが起きている不調については上司に伝えてましたが、納期があるので我慢してくれ。終わったら休んでいいからの一点張りでした。

目から入る景色が灰色で嫌なことしか浮かばなくなってしまって我慢の限界が来ました。「もう逃げないと自分が死ぬ!」というワードが急にわたしの脳裏に浮かび、通勤中の電車の中で地元の心療内科の直近で可能な日にネット予約を入れました。結果論ですが、この瞬間に本能的にとったこの行動が自分を救ったのです。

次回に続きます


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