「過去の呪縛からの解放」(2019/3/26)

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恐怖、葛藤、勇気

以前の日記でも書きましたが、元職場の方とお会いする日が今日でした。

正直会おうという話が来た時には“怖い”という気持ちがなかったわけではありません。あの苦しい状況を思い出してうつ病が悪化するかもしれない可能性ありましたし、自信をさらに喪失する可能性すらありました

ですが、逃げ出した自分と向き合うというのは今の自分のとって必要な儀式の一つでした。封印されてしまった心を解放する時期が回復具合と一致していると判断した自分は勇気を出してその提案を受けることにしたのです。

ビビりなので・・・朝ドキドキしていたのは事実です。

 

トレース、出会い、変化

自宅から職場への道をトレースするように、当時どう思いながら歩いていたのか・・・通っていたのか・・・そんなことを自然と考えていました

道中で動悸が感じられましたが、発汗などはせず、そこまで深刻ではない状態。つらかった時の自分の状態よりもかなり良くなっているという差分も計算しながら歩き続けました。

そんなことを考えていると、あっさり職場のある建物の前に到着。

待ち合わせていた人物と再会しました。挨拶と「元気そうだね」という言葉で救われる思いでしたが、早速本題に入りました。

「自分がいなくなってからどうなったのか」「職場のみんながどうしているか」「関わった仕事がどうなったか」を話せる範囲で情報を聞き、伝えていただきました。

内容は予想通りというか”悪化”していました。

ですが、それを聞いて彼らの試練が続いていることがわかり、すでにわたしには関係のないことと割り切りができました。

すると、自分の心の中に変化が訪れました・・・

 

過去、呪縛、解放

“あの時の自分は可能な範囲でできることをしっかりして、撤退している”し、”その選択はあの時点で最適解だった”ことがクリアになったのです。

自分の中でそうだろうとは思っていたことですが、つらい状況から逃げたという後ろめたい気持ちがあったことをその時点で自覚し、消えていったという感じでした。

それはまるで行動しようとしたら、グイっと引っ張られる重い足かせのようなものだったようです。急に心が軽くなっていきました。言い過ぎかもしれませんが自由も戻ってきたような・・・

すごく不思議なものですね。

よく表現されますが、「過去の呪縛」というものが解放されるというのは、こういうことなんだと実感した瞬間でした。

ただしこの呪縛はまだ第1段階ととらえていて、残り2つはありそうな気はします。ですが当面解放可能な呪縛はこれだと判断しています。

 

賭け、学び、助言

今回はうまくいきましたが、下手をするとトラウマや呪縛が強化される恐れがあるのが厄介なところですね。自分の心身のコンディションやタイミング、そして方法など条件が的確かどうかはやってみないとわからないですから。

でもその呪縛の存在が、うつ病を重くしたり、心が大きな制約を受けたり、自信をもって活動できないことに繋がりやすいことを今回は学びました

勇気も必要です。過去の自分と向き合うのは怖い面もあります。

ただそれが複数解放せずに行くと、呪縛でがんじがらめになってしまうかもなと今回の件で痛感しました。

もちろん方法や実践は危険が伴うので、専門知識をもつしかるべき場所や先生に相談したり、そういうリハビリをするのもありです。

※今回の場合は、”自己分析するのが大好きで医師から「おかしな人」扱いされる変態さん”(わたしのこと)だからできた可能性も高いので・・・注意してください。

解放の仕方は人それぞれ、過去の呪縛によっても大きく異なるでしょうから。

でも今日という日をしっかり通過できたことは今後の自分にとって大きかったと今は感じています。

 

体重と体脂肪率

65.3Kg、17.1%

・・・体脂肪率、体脂肪率、体脂肪率・・・ああ・・・

 

感謝の言葉

TwitterやSNS、ブログなどで励ましや応援してくださる方がいたから、今回の件も乗り越えることができたと思っています。本当にありがとうございます。これを見てくださっているあなた・・・ありがとう。

これからも当然試練は出てきますが、乗り越えていきたいと思います。

読んだ方に少しでも勇気と何か助けになることができたら幸いです。

これからもよろしくお願いいたします。

 


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コメント

  1. はる@ゆっくり療養中 より:

    記事を読ませて頂きました。
    ツイッターから来ました『はる@ゆっくり療養中』です。
    会社での辛い出来事や体調不良のトラウマ、本当に付きまといますよね。
    俺も20歳代の時は本当にこれで数年悩まされました。
    仕事関係の食事はこのトラウマで殆ど断ってました。
    外食すると気持ち悪くなるという症状が何年も続き、買って家で食べるか親の食事しか食べる事が出来ませんでした。
    でも、それを何とか打開しようと自分自身と向き合い会社も辞めて1年間休養して転職しました。
    そのお陰で今の生活があり、今の家族と幸せに暮らす事ができてます。
    他人からすれば「少し頑張れば大丈夫」とか見えるような事もそう簡単にはいかなくて、
    トラウマを乗り越えるって事は本人にとって相当なエネルギーを消費するんですよね。
    でも、このトラウマを乗り越える事で自信に繋がる事は確かなので今まで頑張ってきました。
    今は子供達の成長が励みになり、乗り切る為の後押しができるようになりました。

    トラウマは簡単に処理できるものではないけど、時間をかければ乗り越えれないものではない。
    焦る事はない、適当でいいんだ、何ともないよって自分に言い聞かせて気持ちを楽にしていけば
    思ったよりは苦労せずに乗り越えられます。
    はいみっくすさんも少しずつ頑張らず楽な気持ちで乗り越えて行ってください。
    「神様は乗り越えられない試練は与えない」って俺は信じているので、
    今の試練も必ず乗り越えて行けますよ。

    長文失礼しました。

    • はいみ より:

      はるさん、Twitterではお世話になってます。
      コメントありがとうございます。

      食事・・・確かに仕事関係だと色々気を遣ったりで味がわからないですね。
      はるさんは恐らくそれ以上の負荷がかかっていたのが、それを引き起こしたんでしょうね。

      自分自身と向き合い、決断して、今がある・・・すごく心に刺さります。

      他人はもちろん、本当に自分ですら大丈夫なのか、動くのかわからないのが簡単ではないのが厄介です。そしてトラウマはそれを植え付けた強烈な体験を越えなければいけないわけで、相当のエネルギーを消費するというのは納得です。

      自分は今回の場合は、まだ一歩踏み込んだだけですが・・・。
      まだまだ敵は強力ですが、時間と家族と友人と仲間を味方にして、乗り越えたいと思います。

      すごく優しくも熱いメッセージありがとうございました。
      心に沁みました。神が与えた今の試練を乗り越えていけるように、たまには休みながらも進んでいきたいと思います。

      実際にトラウマを乗り越えた方のお話はすごく助かります。
      またご助力いただけると嬉しいです。本当にありがとうございました。

      また遊びに来てください。

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